「スター誕生」「まさに中年の星!」小国カーボベルデの40歳“不惑の守護神”が優勝候補スペインを完封! フォロワー5万→500万!「今世界で一番カッコイイ40歳だろ」の画像
初出場のカーボベルデが歴史的な勝点1を手にした。(写真はイメージです) 撮影/中地拓也

 現地6月15日に行われた北中米ワールドカップのグループH第1節で、カーボベルデ代表が優勝候補のスペイン代表と0―0で引き分け。“無敵艦隊”を止めた40歳の守護神が一躍、時の人になった。

 守護神の名は、ヴォジーニャ。1986年6月3日生まれ。昼は電気技師として働き、夜はプロのサッカー選手としてゴールを守ってきたベテランGKはこの日、試合を通じてFIFAランキング2位(カーボベルデは67位)のスペインにボール支配率で圧倒され、計27本ものシュート、枠内シュートも7本浴びた。だが、1度もゴールを許さず。至近距離からのシュートにも鋭く反応し、後方のボールには軽々とジャンプしながらのセーブ。クロス対応でも安定感を発揮し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 人口約60万人、国土面積は滋賀県ほどのカーボベルデは、今大会の参加国の中でもキュラソーに次ぐ小国。今大会の登録26選手の市場価値を比べても、スペインの12億2000万ユーロ(約2257億円)に対して5450万ユーロ(約100億円)と格差は歴然だった。

 だが、ビブスタ監督の元で統率の取れたモダンな守備組織を作り上げ、アフリカ予選D組でカメルーンを抑えて1位突破した実力をワールドカップの舞台、しかも大会屈指の攻撃力を擁する欧州王者を相手にも存分に発揮した。

 試合後、ヴォジーニャは「祖父母に育てられたが、彼らはもうこの場にいない。母もビザの問題で来られなかった」「私は25歳までプロではなかった」と振り返りながら、「これは努力へのご褒美」と涙を流して喜んだ。

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