スペインのレアル・マドリードが新シーズンのユニフォームを発表した。しかし、これまでにない奇抜な配色の組み合わせに、世界中のファンから賛否両論が巻き起こっている。
今季のレアル・マドリードは、2024-25シーズンに続き2年連続の無冠という屈辱を味わった。国内リーグでは首位バルセロナに勝点8差をつけられての2位。大きな期待を背負って就任したシャビ・アロンソ監督は結果を残せずに解任され、スター選手との不和など内部の混乱も表面化した。
さらに追い討ちをかけるように、クラブは現在、激しい権力闘争の真っ只中にある。近く実施される会長選挙に向けて、現職のフロレンティーノ・ペレス氏がジョゼ・モウリーニョの再登板を公約に掲げて権力維持を図る一方で、対抗馬として出馬した若手実業家のエンリケ・リケルメ氏は、マンチェスター・シティのスター選手獲得や、レジェンドであるラウール・ゴンザレスのフロント入りを確約して揺さぶりをかけるなど、新シーズンに向けたクラブの先行きは極めて不透明な状態だ。
そんなクラブの不穏な空気に拍車をかけるように、発表されたばかりの新ユニフォームが大きな波紋を呼んでいる。
レアル・マドリードといえば、気高い「白」が代名詞であり、今回ももちろんメインカラーは白だ。しかし、SNS等で公開されたホーム用の長袖バージョンは、肩から袖にかけての3本線に前季の黒とはかけ離れた「ピンク」を採用。さらに襟と袖口のライン、右胸のアディダスロゴ、そして胸スポンサーのロゴには「緑色」が配色されるという、かつてない奇抜なコンビネーションとなっているのだ。



















