約1か月前に国立競技場で行われた前回対戦では、0-5の大敗を喫していた川崎。リベンジを誓ったこの日は、前半15分に右サイドの伊藤達哉からのクロスをゴール前で収めたラザル・ロマニッチが右足でゴールネットを揺らして先制に成功する。しかし、横浜FMも前半アディショナルタイムに反撃し、天野純が同点ゴールを奪った。
迎えた後半、互いに決め手を欠く展開が続いたが、最後の最後にドラマが待っていた。PK戦を覚悟していた後半アディショナルタイム8分、カウンター攻撃から橘田健人が左サイドへパスを送る。そこに待っていたのが、後半32分から途中出場していたエリソンだった。
6試合ぶりのベンチスタートでパワーを持て余していた筋肉自慢のブラジル人ストライカーは、トラップがやや外側に流れながらも、回り込んでからの力強い踏み込みで左足一閃。GK朴一圭が反応する前に、目にも止まらぬような強烈なシュートが逆サイドネットに突き刺さった。


















