 
    J2のジェフユナイテッド千葉が、意欲的な新グッズを発表した。クラブ自ら「観戦時や料理シーンにもぴったりです!」と自負するアイテムに、ファンの視線が集まっている。
今季のJリーグも、ラストスパートに入っていく。J1では上位2チームがやや抜け出した感があるが、J2はまだまだ大混戦が続いている。自動昇格はもちろん、プレーオフ進出をめぐる争いも激しさを増している。
その渦中にいるのが3位の千葉だ。2位のV・ファーレン長崎とは勝点4差で、2位以上となってJ1への自動昇格を決めることも、まだまだ可能な位置にいる。一方、プレーオフ進出圏内のトップにつけているが、6位のRB大宮アルディージャまで2ポイントの差しか開いておらず、ギリギリの攻防を続けている。
2023年からチームを率いる小林慶行監督の下、初年度は6位となってプレーオフに進出。翌24年はプレーオフ進出を逃したものの、7位でフィニッシュと、着実に力をつけてきている。
変化の様子は、クラブ全体にも見て取れる。なかでも近年は、新たに開発するグッズが好評を博しており、ファンのクラブへの愛情をさらに高めている。
そして今回、新たな意欲作が発表された。オリジナルの「前掛け」である。
前掛けは日本古来の仕事着で、作業の際に汚れを防ぐ役割を果たす。室町時代に原型が生まれ、江戸時代に完成したという前掛けは、そのクールなスタイルでヨーロッパを中心に海外でも人気だという。
今回発表されたアイテムは、カーキと紺、からし色の3色。クラブのロゴ、エンブレムとともに「必勝祈願」の文字がデザインされている。
酒屋の商人などが使っている印象が強いが、クラブはSNSで観戦時や料理シーンにもぴったりです!」とアピール。さらに、「使うほどに味わいが増すこだわりの仕上がり!」と良さを強調している。
 
        






