
8月3日に行われたJ2リーグ第24節、ロアッソ熊本対水戸ホーリーホック戦で生まれた、漫画の必殺技のようなゴールが話題となっている。
J3降格圏となる18位に沈んでいた熊本が、15戦無敗(12勝3分け)の快進撃で首位を快走していた水戸を、本拠地えがお健康スタジアムで迎え撃った一戦。前半36分にカウンターから失点した熊本だったが、後半も恐れることなく、攻めの姿勢を崩さずに積極的に仕掛け、その中で迎えた後半23分だった。
熊本が相手陣内で細かくパスを回しながら人数をかけた攻撃を仕掛け、右サイドをオーバーラップしたDF大西遼太郎が柔らかいクロスボールを中央に送り込む。これに反応した背番号28のFW神代慶人が、ゴール前の混戦の中でトラップしてから右足ボレーでシュートを狙った! すると、同じタイミングで近くにいた背番号10のFW古長谷千博が、ワンバウンドしたボールに反応して左足を振り抜いた。
中継カメラからは2人が同時にボールを蹴ったように見えたシュートは、勢い良くゴールネットを揺らした。すると、このゴールシーンに、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「すげー‼︎キャプテン翼やん‼︎‼︎」
「それぞれがゴールへの執念 そして素晴らしいボレーシュート!」
「リアルにツインシュートっぽかった」
「めっちゃかっこいいんだけど」
「小さい頃にキャプテン翼を見ていた世代としては、完全ではないけど憧れのツインシュート!」