「和製ハリーケインぢゃん」日本代表10番の振り向きざま右足豪快弾に反響「これトラップもシュートもエグい…」「真大のトラップ!体幹!シュート!最高!」の声の画像
サッカー日本代表FW細谷真大の「先制ゴール」に称賛の声が集まっている。撮影/渡辺航滋(Sony αー1)

 7月12日、韓国開催のEAFF E-1サッカー選手権の第2節が行われ、日本代表が中国代表と対戦。2-0で勝利した中、FW細谷真大の先制ゴールに称賛の声が寄せられた。

 4日前の香港代表戦からスタメン11人全員が入れ替わり、11人中5人がA代表初出場となった一戦。立ち上がりから5バックで守る中国代表の守備網を前に、日本はゆっくりと探る時間が続いたが、その流れの中から前半11分に先制ゴールが生まれた。

 決めたのは、今大会で背番号10をつけて、1トップで出場した細谷だ。相手陣内でのボール回しの中、ペナルティーアーク手前の位置からボールを呼び込むと、ボランチの田中聡からの鋭い縦パスをワンタッチで斜め前へ運ぶ。そこから相手DFを背負った状態のまま、バウンドしたボールの落ち際を、振り向きざまに力強く右足を振り抜いて、逆サイドのゴール左隅へ鋭いシュートを突き刺した。

 細谷はこれがA代表通算8試合目での3ゴール目。自身のA代表デビュー戦が、2022年のE-1選手権の中国戦。このときはスタメン出場しながら無得点のまま後半17分にベンチに下がったが、あれから2年が経過した同じ中国戦で、自身の進化を印象づける豪快なゴールを決めた。

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