
サッカー日本代表DF鈴木淳之介が、デンマークの名門FCコペンハーゲンに完全移籍した。早くも新天地でのユニフォーム姿が公開されたが、本人はもちろん、北欧のデザイン性高いユニフォームにも注目が集まった。
またひとり、サムライが海を渡った。湘南ベルマーレは7月10日、鈴木淳之介がデンマークのコペンハーゲンへと完全移籍すると発表したのだ。
鈴木は2022年に湘南に加入。ルーキーイヤーはリーグ戦への出場はならなかったが、プロ3年目となる2024年の半ばから主力に定着。今季も開幕からスタメンを張り、6月のワールドカップ・アジア最終予選で日本代表初招集と代表デビューを飾っていた。
現在J1で17位の湘南だが、今夏は鈴木を含めて3人が欧州へと移籍する。鈴木もクラブの公式ホームページで、「チームが苦しい状況の中での移籍となり、大変心苦しい思いもありますが、自分の夢を叶えるために何が最善かを考え、この決断に至りました」と、心境を明かしている。
その大きな夢への準備は、着々と進んでいるようだ。コペンハーゲンは鈴木と2030年までの契約を結んだことや、背番号が20番になったことを伝えている。
コペンハーゲンはクラブのSNSで、鈴木の姿を数多く投稿。それだけ期待が大きいのだろう。