
女子プロサッカー・WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースで長く同期コンビを組んでいた遠藤優と塩越柚歩の“ゆうゆずコンビ”の惜別ツーショットが反響を呼んだ。
遠藤と塩越は、ともに埼玉県出身で1997年生まれの27歳。10月29日と11月1日と誕生日も3日違いの2人は、中学時代から浦和レディースの下部組織育ちの同期コンビであり、2016年のトップチーム昇格以降も切磋琢磨しながら実力を磨いてきた。そして2023-24シーズンには2人そろってWEリーグのベストイレブンに選ばれ、2024年10月には初のなでしこジャパンデビューも仲良くそろって飾った。
だが今夏、塩越の日テレ・東京ヴェルディベレーザ移籍が決まると、遠藤は海外移籍のためにチームを離脱することを6月27日に発表。そしてリリースや自身のSNS上で「ファン・サポーターのみなさまに直接挨拶ができず申し訳ございません。」とのコメントを発表していた遠藤が、6月30日までに自身の公式インスタグラムを更新。「15年の苦楽を共に歩んできた戦友」と題して、朋友・塩越とのこれまで撮影してきた中での選りすぐりのツーショット20枚を投稿した。
そこには「仲間、親友、相棒、戦友、ライバル 一緒に喜んだ時、笑い合った時、泣いた時、分かり合えなかった時、全ての時間がかけがえの無い宝物」との言葉が添えられ、さらに塩越に「サッカーをしてれば必ずまたどこかで会える また会える日までお互い頑張りましょう」、そしてファンには「ゆうゆず解散か、、、って思ってる方!!ゆうゆずは永久不滅ですので、一旦活動休止ということで」とのメッセージが送られている。