
女子プロサッカーリーグWEリーグの2024-25シーズンMVPに選出され、なでしこジャパンにも初招集された日テレ・東京ヴェルディベレーザの山本柚月の今季ハイライトプレー集に反響が寄せられている。
2002年9月1日生まれの現在22歳の山本は、JFC掛川、FCパーシモンを経て、2015年にベレーザの下部組織である日テレ・メニーナに入団。U-16時代から年代別の日本代表に選ばれ続け、2018年にU-17女子ワールドカップ、2022年にU-20女子ワールドカップに出場した。アスリート能力の高さが魅力で、推進力のあるドリブルとパワフルな右足を武器に、ハードワークできるサイドアタッカーとして活躍してきた。
そして今季、山本はWEリーグ初優勝に大きく貢献し、5月19日に開催されたWEリーグアウォーズで年間最優秀選手(MVP)に選出されると、翌20日に発表されたなでしこジャパンのブラジル遠征(日本時間5月31日、6月3日にブラジル女子代表と対戦)メンバーにも名を連ねることになった。
そのMVP&初招集の山本の個人ハイライト映像が、WEリーグ公式ユーチューブや日テレ・東京ヴェルディベレーザの公式エックス(旧ツイッター)などで公開されている。今季は得点力も向上し、WEリーグ全22試合に出場して計8得点をマーク。特に右サイドを突破してのミドル弾は圧巻で、ファンの期待を高めている。