「やっぱ大迫半端ねえー」千両役者のJ!神戸FW大迫勇也の土壇場豪快&雄叫びヘッド弾にファンも大熱狂!「ゴル裏で叫びすぎて声枯れた」「間違いなく今季最高の試合」の声の画像
ヴィッセル神戸の大迫勇也 撮影:中地拓也

 5月17日、J1リーグ第17節が行われ、ヴィッセル神戸が3-2でガンバ大阪に勝利した。その試合後、SNS上には「大迫半端ない」の言葉があふれた。

 ノエビアスタジアム神戸で行われた「阪神ダービー」は、まさに白熱の一戦となった。前半は一進一退の攻防で0-0。迎えた後半5分、右サイドを突破した酒井高徳のパスをエリキがスルーしたところに4試合ぶりにスタメン出場したサッカー元日本代表FW大迫勇也が右足でゴール右上に豪快に蹴り込んだ。これが大迫にとって2月22日の第2節以来の得点となった。

 その後、試合は点の取り合いとなったが、試合を決めたのも大迫だった。2-2の同点で迎えた後半アディショナルタイム、右サイド深くからのスローインから相手のクリアミスを拾った佐々木大樹がクロスをゴール前に放り込むと、すでにニアサイドで絶好のポジションを取っていた大迫が、力強いジャンピングヘッド。豪快にゴールネットを揺らし、雄叫びを上げた。

 この土壇場での大迫の豪快ヘッド弾にゴール裏サポーターは大熱狂。点取り屋としての技術とフィジカル、そして強靭なメンタルを感じさせる、まさに半端ないゴールだった。

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