
イングランド女子FAスーパーリーグのウェストハム・ユナイテッドFCウィメンに所属するなでしこジャパンFW植木理子の“翻弄プレー”に称賛の声が寄せられている。
現在25歳の植木は、日テレ・ベレーザ下部組織育ちで2018年にトップ昇格を果たし、2023年9月にウェストハムに完全移籍で加わった。1年目はリーグ戦22試合に出場して6ゴール1アシストをマーク。2年目の今季はここまでリーグ戦19試合で3ゴール3アシストの成績を残している。
イングランドの地で存在感を見せている植木は、直近の第19節のマンチェスター・ユナイテッドWFC戦で3−4−2―1のワントップとしてスタメンフル出場すると、攻守に渡って奮闘し、0−0のスコアレスドローとなった中でプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。
その試合での植木のプレー動画を、クラブ公式SNSが公開した。ピックアップシーンは2つ。1つ目は右サイドでDFと1対1の場面で鋭いフェイントからの股抜きドリブルを披露する場面、2つ目は左サイドに流れて味方からのロングボールを受けると浮き球トラップからの素早い連続タッチで相手を突破する場面。ともに鮮やかに相手を翻弄している。