
J1ガンバ大阪に、一風変わったアイテムが登場した。ヨーロッパから見たJリーグクラブを表現したユニフォーム型シャツなどに、ファンは歓喜の声を上げている。
デンマークのスポーツブランド『hummel』(ヒュンメル)は、Jリーグの複数のクラブにユニフォームなどを提供している。2023年からはG大阪のユニフォームサプライヤーとなっている。
またヒュンメルは、独特の発想で一風変わったユニフォームを提供してきた。原子爆弾投下から70年となった2015年には、V・ファーレン長崎と平和を祈念する「ピースユニフォーム」を発表。掲げている「スポーツを通して世界を変える」とのブランドミッションの通り、スポーツとともに世界に刺激を与え続けている。
今回発表したG大阪とのコラボアイテムも独特なものだ。G大阪のサプライヤーとなってから初めて、本国デンマークでコラボが企画されたという。ヒュンメルのホームページでは、「デンマークから見たガンバ大阪をライフスタイルコレクションに仕上げました」と紹介されている。
サッカーファンとして一番気になるのは、やはりユニフォーム型のシャツだろう。今季のG大阪のユニフォームと同様に、襟付きのデザイン。胸の中央部に、クラブマスコット「モフレム」がデザインされているのが特徴的だ。背面にはクラブのスローガン「BE THE HEAT, BE THE HEART」が、アルファベットのみならずカタカナでも記されている。
ショーツなどともに発表されたスニーカーは、白地にクラブカラーの青が配されている。シュータンにはクラブエンブレムがレイアウトされており、ファンにとってはたまらないアイテムになっている。