
現地時間2月26日、スペイン国王杯の準決勝第1戦が行われ、サッカー日本代表MF久保建英擁するレアル・ソシエダは、ホームでレアル・マドリードと対戦して0-1で敗れた。その試合前の真っ赤に染まった“選手バス出迎えシーン”が話題となった。
リーグ戦では現在、来季の欧州カップ戦出場権獲得圏外となる9位と低迷しているソシエダにとって、重要な意味を持つ国王杯(優勝チームがヨーロッパリーグ出場権付与)。しかも相手はレアル・マドリード。選手はもちろん、サポーターたちも燃えないわけがなかった。
夜9時半キックオフという遅い時間の試合開始も、その数時間前、まだ明るいうちから本拠地レアレ・アレーナのスタジアム前には、数多くのラ・レアルサポーターが集結した。そして子を張り上げて大声で歌い、旗やタオルや振り回し、飛び跳ねかがら選手たちの到着を待った。
さらに日が暮れると、発煙筒も焚かれて異様な雰囲気になった。そこに久保を含む選手たちを乗せたバスが到着すると、サポーターたちはさらに気合の入った声で選手たちを鼓舞。スタジアム前は異様な熱気に包まれた。