２月１９日、川崎フロンターレのGKチョン・ソンリョンが取材に応じた。１７日に道交法違反（進路変更禁止）で摘発されてから初めての対応となった。
１７日、クラブの練習に自家用車で向かう際、神奈川県川崎市内で道路交通法違反（進路変更禁止違反）により検挙され、その際に運転免許証が失効していたことが判明。クラブを通じて免許証の有効期限が２０２５年２月４日までだったことが発表されていた。
クラブは同日、チョン ソンリョンに対して「公式戦出場停止 1試合」「制裁金」「奉仕活動の実施」といった処分内容を発表。また、強化本部長とチームダイレクターに対しては「クラブ内の規定に則り減俸処分」をすることも併せて公表されていた。
摘発後、初めての練習公開となった１９日、チョン・ソンリョンは報道陣の取材に応じ、「フロンターレに関係する方たち、ファン・サポーター、スポンサー、そして選手・スタッフの方々に本当に申し訳なく思っております。本当に深く反省してます」と神妙な面持ちでコメント。また、「グラウンドで返せるように一生懸命頑張ります」と続けた。
チョン・ソンリョンは日本国内で過去に免許証の更新経験もあり、「本当に僕のミスだと思っています」と言葉にした。選手やスタッフを前に謝罪の機会も設けられたという。
