「湘南にメッシがいてたまげた」23歳シンデレラストライカー福田翔生の単独切り込み弾に反響!「Jリーグのレベル超越してるやん」「なにこれすっご」と話題にの画像
湘南ベルマーレが開幕戦で鹿島アントラーズを下した 撮影:中地拓也

 2月15日、J1リーグ開幕節が各地で行われ、湘南ベルマーレが1−0で鹿島アントラーズに勝利。その決勝点となった福田翔生の圧巻の単独切り込み弾に多くの反響が寄せられた。

 昨季15位の湘南が、本拠地レモンガススタジアム平塚に同5位の鹿島を迎え撃った一戦。湘南は、これまで築き上げてきた3-5-2システムで臨み、その2トップの一角にFW福田が入った。

 今オフにガンバ大阪から東京ヴェルディに移籍した兄・湧矢と同じ東福岡高校出身の23歳の福田は、高校卒業後に2019年に当時JFLだったFC今治からプロのキャリアをスタートさせるも2022年限りで契約満了で退団。再起を図ってY.S.C.C.横浜に入団して半年で21試合11得点を挙げ、2023年夏にJ1湘南に加入し、2年目の昨季に10得点を挙げて新エースとなったシンデレラストライカーだ。

 その福田が0−0で迎えた後半19分に魅せた。左サイドからの攻撃。一度、中盤の位置まで下がってのポストプレーを見せた後、MF奥野耕平の縦パスをライン間で受けると、ゴールに向かってドリブルで切り込む。そして対峙した鹿島の左CB関川郁万を鋭い切り返してかわしてボックス内に侵入すると、さらに右CB植田直通もかわす。体勢を崩しかけたが、そのまま強引に滑り込みながら左足を振り抜いてゴールネットを揺らした。

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