J2のV・ファーレン長崎が、長崎県とは思えないトレーニンググラウンドの様子をSNSで公開した。まるで豪雪地帯のような様子に、多くの人が驚きの声を上げている。
日本列島は2月4日から、強烈な寒波に襲われた。前日から気象庁などが警戒を呼びかけており、実際に北海道の帯広では24時間で1mを超える降雪を記録するなど、全国各地でも大雪の影響が心配されている。
この今冬最強と言われる寒気の影響は、日本海側を中心に北日本から西日本まで及んでいる。日本海に面している福岡県でも降雪が記録されているが、同様の事態が同じ九州の他県にも広がっている。その影響が及んだ県のひとつが長崎県であり、雪の影響を受けたのが長崎に本拠地を置くV・ファーレンだ。
クラブが11時過ぎにSNSに投稿した映像は衝撃的だ。大粒の雪が横殴りの風に乗ってトレーニンググラウンドを覆っている。後方の背景は、雪によってまったく見えなくなっている。