選手入場時の“転倒ハプニング”に思わず笑ってしまうファンが続出した。
１０月１２日に開催されたＪ３リーグ第３２節で、ＦＣ琉球は本拠地・タピック県総ひやごんスタジアムにＳＣ相模原を迎えて２－１の勝利を収めた。富所悠が後半２６分に決めたパネンカＰＫ、さらに後半４１分の逆転ゴールにファンが沸いたが、最も笑いが起こったシーンは試合前にあった。
キックオフ前、手を繋いだ選手とエスコートキッズたちに続いて、ＦＣ琉球のマスコット・ジンベーニョがスタジアムに姿を現した。ジンベエザメをモチーフにしたジンベーニョは、選手たちに遅れまいと必死に、そして軽やかに歩みを進めていたが、陸上競技場のタータン部分と芝生のピッチ内の境目に足を引っ掛け、そのまま前方に転倒してしまったのだ。
その体型と構造上、一人では起き上がれないジンベーニョのダイナミックな転倒に、近くにいたスタッフが慌てて起き上がらせたが、立ち上がる前に今度はそのまま後ろ側にバタンと仰向けに転倒。最後は複数人に抱き抱えられるようにして起こされることになった。
転倒による負傷が心配されたジンベーニョだったが、当日夜にクラブが公式エックス（旧ツイッター）で「怪我なく無事であったことをご報告いたします。」と投稿すると、ジンベーニョも「しんぱいさせちゃってごめんにょ ぼくはぶじだにょ〜 もうころばないにょ」とコメントしてファンを安心させている。
