Jリーグ公式戦での試合前のキックインセレモニーでの“珍事件”逆方向“未遂シーンが話題となっている。
１０月１３日に静岡県沼津市・愛鷹広域公園多目的競技場で行われたＪ３リーグ第３２節、アスルクラロ沼津対カマタマーレ讃岐の一戦は、「ラブライブ！サンシャイン！！コラボマッチ」として開催され、桜内梨子役の逢田梨香子、小原鞠莉役の鈴木愛奈のキャスト２人が来場した。
架空の学園アイドルグループを主人公とする『ラブライブ！』は、アニメの枠に止まらず、ＣＤ、ライブ、アニメ、ゲームなど、幅広いメディアミックスを展開して一大ブームを巻き起こした人気プロジェクト。その中のシリーズ第２作『ラブライブ！サンシャイン！！』の舞台が静岡県沼津市であることから、ファンにとっては「沼津＝聖地」として巡礼の対象になっている。
この日、来場した逢田、小原のキャスト２人は、新たに制作された「ラブライブ！コラボユニフォーム」を着用し、トークショーではクラブマスコットのアスル君との“地元愛ダンス”を披露してファンを盛り上げ、そして試合開始前のピッチ上でのキックインセレモニーにも登場した。
しかし、そこで“珍事件”が発生。アナウンスで紹介されながらの準備の際、ピッチ脇に置かれたボールに対して、逢田が通常とは反対側に立ち、“キックイン”ではなく“キックアウト”の体勢で待機。しばらくして間違いに気付いて事なきを得たが、照れながら小原と笑い合っているるシーンが、試合を中継したＤＡＺＮにもしっかりと撮影されてしまった。
