Ｊ１東京ヴェルディの練習後に急遽開催された“シュートチャレンジ”の様子に反響が寄せられた。
２月下旬に開幕したＪ１リーグ戦は、１０月の代表ウィークを迎えた今、残り５節となっている。その中で、２００８年以来１６年ぶりのＪ１復帰シーズンとなった東京Ｖは、粘り強い戦いで勝点を拾い続け、８月下旬からは４連勝をマーク。開幕前の予想を覆す戦いぶりで、勝点３３（１２勝１２分け９敗）の９位に付けている。
好調の要因は多々あるが、チームの雰囲気の良さも大きな理由なのだろう。１０月１２日、クラブの公式エックス（旧ツイッター）が「ある日のトレーニング後の様子をお届けします」として公開した１本の動画からも選手たちの仲の良さが伝わってきた。
その動画には、チームを牽引する若き主将ＭＦ森田晃樹と今季１０ゴールを決めているパワフルＦＷ木村勇大の２人が、「ゴール裏からシュートチャレンジ」で対決している様子を収録。先行・森田、後攻・木村で２本ずつキック。アウトサイドで回転をかけてゴールに入れるというトリックキックに挑戦している。
さらにこの２人の対決を見た他の選手たちも続々と集まり、松村優太に奈良輪雄太コーチ、白井亮丞が次々と挑戦。その中で、白井が１本外した後に他の選手から「（２本目）決めなかったらどうする？」「スネ毛剃る？」「マジでそうしようや」などの声が飛び、プレッシャーがかかる中で２本目を蹴っている。
