現地時間の7月28日、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)がパリ五輪の第2戦目として、
ブラジル代表と対戦。2-1で逆転勝利した。
ナントで迎えたスペイン代表との初戦で、2-1の逆転負けを喫したなでしこジャパン。予選グループ突破のために勝利を目指して、パリ・サンジェルマンの本拠地であるパルク・デ・プランス(パリ)に乗り込んだ。
前半、ブラジルがボールを保持する中で、PKのチャンスを迎えたのはなでしこジャパン。スコアを動かす絶好のチャンスだったが、これを田中美南が決められずスコアレスのまま後半に折り返す。
そして後半11分、ブラジル代表・ジェニフェルに先制ゴールを決められさらに苦しい立場に追い込まれるが、終盤になでしこジャパンが真価を見せつけた。
後半45+2分に、キャプテン・熊谷紗希がPKを決める。この日、2度目のPKで試合を振り出しにしてみせた。
さらに後半45+6分、谷川萌々子が逆転ゴールを記録。相手GKが前に出ていたのを見て、意表を突いたサプライズシュートでスコアをひっくり返した。