5月11日、横浜F・マリノスがアジア王者の座を懸けてアルアインと対戦した。その試合を前に流された特別映像と音楽が絶賛されている。
ACL決勝はホーム&アウェイで行われる。第1戦の舞台は横浜国際競技場。ファイナリストである横浜F・マリノスの本拠地だ。
ACLでは、数々の制約がある。Jリーグでは当たり前のものも、この大会ではお目にかかれないことが多い。販売されるグッズやスタジアムグルメだけでなく、使われる音楽やユニフォームも異なる。他クラブでは選手を送迎するバスのメーカー名を隠した例もあるほか、場合によってはスタジアム内の時計を隠すこともある。
横浜F・マリノスは、公式エックスで「ACLの舞台ではこれまで都合により使用できなかった #マリノスアンセム をどうにかしてスタジアムで流したいという想いで制作しました」と綴り、1分32秒にわたる特別映像を公開した。
そこに収録されているのは、『横浜F・マリノス Anthem』をバックにここまでの“航海”を凝縮したものだ。クラブにとって、ACLのファイナルは史上初。新たなタイトルを取るためにチームやサポーターを鼓舞すべく、映像を制作したようだ。