■首都ブエノスアイレスでは追悼集会を開催

 アジア、ヨーロッパだけでなく南米各国でも鳥山明氏の代表作『ドラゴンボール』の人気は高く、アルゼンチンでは3月10日にファン数千人が首都ブエノスアイレスの中心部に集まって追悼集会を行い、そこで主題歌を歌ったり、「元気玉」や「かめはめ波」といった必殺技を繰り出し、さらに「アキラ!アキラ!」の大合唱が捧げられたこともニュースになっていた。

 今回、スタジアムに『CHA-LA HEAD-CHA-LA』が流された後にキックオフされた試合は1-1で引き分けに終わったが、首位を走るリーベル・プレートに対しての引き分けは悪くない。そして今後も多くのスタジアムに「チャ〜ラ〜ヘッチャラ〜」が響き続けることを期待したい。

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