J3のヴァンラーレ八戸が、2024年シーズンのユニフォームデザインを発表した。今季に続いて地元への深い愛情を感じさせるデザインに、称賛の声が広がっている。
八戸は今季も、地元をデザインに取り入れたユニフォームを使用していた。緑の素地に荒波が躍り、上空をウミネコが飛び交う。まさに八戸市の蕪島エリアの様子が取り入れられていた。
相模原SCとのJ3最終節から2日後の12月4日には、早くも新シーズンのユニフォームを発表した。デザインコンセプトは「八幡馬」である。
八幡馬は、八戸市を中心とした南部地方で古くからつくられてきた木彫りの馬だ。八幡馬には南部鶴の家紋など、地元に縁あるものが描かれるのだが、ユニフォームではそれら4つの柄が右肩上がりのストライプにちりばめられている。
そして、腰部分には八幡馬が大きく描かれている。フィールドプレーヤーのアウェイユニフォームでは白地に緑で描かれており、より鮮やかだ。