画像・写真:東京V攻撃陣が「フルスロットル猛攻」もゴールが遠い!長友佑都が「バッチバチ意思疎通」で強度キープ!17年ぶりの「ダービー勝利」にレジェンドが吠えた!【FC東京vs東京ヴェルディ】激闘PHOTOギャラリー 原壮史 J1 東京ヴェルディ FC東京 Jリーグ 2025.09.17 3連休の最後に組まれた一戦に、3万7424人の観衆が集まった。ダービーは勝利以外の結果が許されないが、このカードの直近5試合はすべて引き分け。どちらのサポーターも、長期に渡って溜め込んだ敵への勝利欲を発散させられる試合になることを望んでいた。(20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) 立ち上がりに攻勢を強めたのはコイントスでコートチェンジを選択したヴェルディ。染野唯月(写真左)を頂点とした形の攻撃陣がキックオフからフルスロットルでFC東京に襲いかかり、立て続けにセットプレーを獲得してゴールに迫った。(20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、決めきれないと徐々にFC東京がボールを握る形へ移行。互いにピッチの至るところで激しい競り合いを繰り返しながらも、主導権がFC東京に渡ったまま、前半が過ぎていった。(20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半に入ると、ヴェルディは齋藤功佑や唐山翔自、新井悠太(写真左)といった面々が積極的な持ち上がりを見せ、五分の展開に。(20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、28試合で16得点という得点力不足が、この日も露呈。チャンスメイクは成立するものの、最後のところが決まらない。(20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) すると60分、FC東京はキム・スンギュ(写真)のゴールキックから長倉幹樹が抜け出してネットを揺らし、ついに均衡が破られた。(20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) リードを得たFC東京は直後に佐藤恵允と小柏剛(写真)を投入。前線で運動量豊富に戦える選手をリフレッシュさせた。(20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) どちらもダービーらしく最後まで激しさを維持し続けたまま試合は、その激しさゆえに止まることも多くなっていく。FC東京は試合が止まるたびに各所でコミュニケーションを欠かさずに組織としての強度を保ち、隙を見せずに勝利に近づいていった。長友佑都(写真左)も高宇洋(写真右)と火花散る激しさで意思疎通を図っていた。(’20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合はそのまま1-0で終了。FC東京が歓喜に沸く一方、ヴェルディは最後まで、チャンスを作るがゴールが決まらない、を解決できなかった。6365日(17年)ぶりに東京ダービーで勝利した長友は、勝利の雄叫びを上げた。(20250915)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る