画像・写真:夏の移籍で攻守の要2人が新加入、19位の横浜が東京Vと激突、中村俊輔コーチが猛攻を後押しも「思わぬ展開」に、城福浩監督が「非常に大きい」と語った決着【横浜FCvs東京ヴェルディ】激闘PHOTOギャラリー 原壮史 J1 東京ヴェルディ 横浜FC Jリーグ 2025.09.02 19位で降格圏に位置している横浜は、残留への“攻撃の切り札”としてJリーグでの実績十分なアタッカー、アダイウトン(右から2人目)を夏の移籍で獲得。ルキアン、ユーリ・ララ、ジョアン・パウロとともにブラジルカルテットが先発した。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) 夏の移籍では“守りの要”も獲得。GKにこちらもJでの実績十分な元ポーランド代表ヤクブ・スウォビィク(写真)を迎えた。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合序盤は横浜が優位に立つ。ユーリ・ララが高い位置に顔を出したことで攻撃陣にボールが届きやすくなり、チームの持ち味であるサイドからのチャンスメイクが機能しやすくなった。しかし、ヴェルディが粘り強く対応すると、徐々に勢いが失われ、前半を0-0で終えた。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半に入ると、どちらもシュートチャンスに辿り着くことができなくなり、選手交代で打開を図る状況に。どちらもFWの交代から動くことになり、横浜は60分に櫻川ソロモンを、ヴェルディは63分に唐山翔自(写真)を投入した。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) 攻撃の時間を増やすことができたのは、横浜のほうだった。ヴェルディに勢いをもたらしたい左サイドの新井悠太と福田湧矢のコンビに対し、岩武克弥が高い位置までついていくことで、そうはさせない。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、ヴェルディは新井や福田らの自陣でのプレーが長くなったことで、逆に横浜のアタッカーに対して早いタイミングから守備の人数をかけられる形に。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合は両チームともにゴールに近づくことに苦労したまま終盤へ。ホームで勝ち点3を獲得したい横浜は89分に伊藤翔を投入し、最終盤で圧を強めにかかかったが、思わぬ展開が待っていた。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) 78分にイエローカードを受けていた櫻川が、90+2分に2枚目のイエローで退場に。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) アディショナルタイムの猛攻を試みていた横浜だったが、退場が痛手となり、それはかなわず。日本代表レジェンドの中村俊輔コーチ(写真右)もボールを拾って時間短縮に努めるなどチームの後押しをするも、0‐0で試合終了。横浜は降格圏からの脱出に失敗した。一方、ヴェルディはこの勝ち点1で降格圏から7ポイント差となり、「ここで相手に勝ち点3を渡さずに乗り切ったのは、非常に大きい」(城福浩監督)という結果となった。(20250830)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る