画像・写真:神様の呼びかけにロナウジーニョ、闘将、ヒデ、「友達なら当たり前」FW、シンジらが集結、「無双」はポルトガル代表41歳【WORLD LEGENDvsJAPAN LEGEND 】激闘PHOTOギャラリー 原壮史 2025.07.29 試合前には平和記念公園で献花が行われた。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合の収益は寄付や子どもたちのサッカー環境整備支援に使われるだけでなく、広島市を通じて原爆ドームと平和記念公園の整備補修支援にも充てられる。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) 献花を終えたジーコは「今も世界中で争いがある。ヒロシマを忘れてはいけない。2度と起きてはいけない。平和のメッセージを伝え続けたい」とコメント。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) 中田英寿は「世界中に多くのファンがいるサッカーは、多くの人の行動や考え方を変えられるスポーツだと思う」と、世界各地でチャリティーマッチに参加してきた自身の経験を通じて感じたことを語った。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) 2人に加え、ジャパンレジェンズからは中田浩二と小野伸二が、ワールドレジェンズからはアルシンドとクラレンス・セードルフが選手たちを代表して献花した。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) スターが集まった試合で特に注目を集めたのは、稀代のファンタジスタ、ロナウジーニョ。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) そのプレーで人々にサッカーの楽しさを感じさせることができることができる彼の存在は、試合を通じて平和を訴えることを後押しした。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) レジェンドマッチならではのゆったりとしたペースの中でも、技術や表情はあの頃のまま。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) スピードやフィジカルコンタクトがなくとも、ファンの期待にプレーで応え、スタジアムを盛り上げた。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) 30分ハーフの前半を終え、交代に。「とても素晴らしいイベントになった。日本の方々がとても親切にしてくれた。感謝している。また戻ってきたい」とコメントした。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) ワールドレジェンズにはJリーグを盛り上げた名選手たちも多く名を連ね、リーグ創設初期に人気を獲得したアルシンド(写真左)とモネール(写真右)もプレーした。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) キャプテンを務めたのは闘将ドゥンガ。時折、負けたくない気持ちがにじみ出たが、それもファンを喜ばせた。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合は、41歳の元ポルトガル代表、リカルド・クアレスマが、このメンバーの中では反則級のスピードとキレで無双。代名詞でもあるアウトサイドキックでゴールも奪い、ワールドレジェンズに勝利をもたらした。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) 中田は試合の感想を「こうやって会って良い時間を過ごせるのは、本当に、何ごとにも代えがたい。楽しい時間だった」と語った。その言葉通り、レジェンドたちが何歳になってもサッカーを楽しんでいることが伝わってくる温かい試合は、立ち止まり・思い出す、時間の大切さを観衆に自然と感じさせるものだった。「広島で開催できて本当によかった」“神様”ジーコは、試合後もそう繰り返した。(20250727)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る