画像・写真:「みんなを引っ張る影響力が本当に大きい」日本代表の現役レジェンドに松橋力蔵監督が勝利を託すも…最後の最後で失点、FC東京が痛恨!【FC東京vs柏レイソル】PHOTOギャラリー 原壮史 2025.04.12 ボールを持ちたいチーム同士の激突となったが、前半は互いにうまくいかない時間が続いた。東京は柏の連動に対し、前線からのプレスが機能しない。後手に回ったものの、柏も決定的な場面を作ることができない。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) 全体的なペースは柏が握っていたものの、東京は1トップの垣田裕暉を木村誠二がしっかりと抑え、柏に得点の気配が増すことを許さない。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) 東京はボール保持からの崩し、という形が機能しない中でも守備陣が奮闘を見せると、攻撃にも徐々に積極性が伝播。佐藤恵允や俵積田晃太が強引さを発揮して、ゴールを目指す場面が出てくるようになった。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) すると35分、左サイドから俵積田が持ち込んでシュートを狙うと、DFに当たったボールがゴール前に顔を出していた仲川輝人のもとへ。苦しんでいた東京が先制点を奪い、1‐0でハーフタイムを迎えた。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半は柏の攻撃が続く展開に。東京は各ポジションが対人守備に奔走して得点を許さず、カウンターで追加点を狙った。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) 柏の攻撃に耐えながら勝利が見えてきた78分、松橋力蔵監督は佐藤に代えて長友佑都をピッチへ。「鼓舞する力やパフォーマンスでみんなを引っ張る影響力が本当に大きい」と評価する日本代表戦士に、勝利への最後の一押しを託す形となった。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) 柏の猛攻に対し、東京は受け過ぎることなく攻撃に出て押し戻すことで1‐0を継続。試合は5分と表示されたアディショナルタイムに突入し、勝利まであとわずかとなった。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、90+4分、柏が右サイドからグラウンダーのボールを入れると、木下康介が押し込んでゴール。木本恭生に抑えられていたものの、体を倒しながら長い脚を木本の前にねじ込む意地の一撃だった。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合は1‐1で終了。東京は2月26日の名古屋戦を最後にリーグ戦で勝利することができておらず、内容も、ボール保持でペースを握る展開をなかなか見せられていない。松橋監督は「もう1回、目線をしっかり合わせて準備していきたい」とコメント。幸い、今年の順位表はまだ勝ち点が団子状態。東京はここを耐え、クラブの新たなスタイルを獲得することができるか。(20250411)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る