画像・写真:ピッチと仕切りのない観客席も! 新・本拠地「ピーススタジアム」で長崎が怒濤の4ゴール【明治安田J2リーグ 第34節 V・ファーレン長崎vs大分トリニータ 2024年10月6日 14:03キックオフ】PHOTOギャラリー 原壮史 J1 J2 V・ファーレン長崎 大分トリニータ マテウス・ジェズス マルコス・ギリェルメ Jリーグ 2024.10.07 長崎駅から徒歩10分という好立地にできた新ホームスタジアムは、ホテルや6000人規模のアリーナも併設。さらに、飲食店やショッピングモール、オフィス、学習塾など、さまざまなテナントを抱えるスタジアムシティとして試合日以外も日常的に機能し、人々が集まるランドマークとして期待を集めている。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合前には髙田旭人社長(写真)がピッチであいさつ。ネーミングライツを獲得したソフトバンクと平和(ピース)を発信できる名前について相談したことや、ホームとアウェイのロッカールームが同じ広さであること、アウェイチームのゴールもゴール後に大型ビジョンでリプレイを流すようにすることなど、長崎のクラブとしての平和への思いやおもてなしへの考え方について語った。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) スタジアムは臨場感を極限まで追求した作りで、ピッチ(※ライン)と観客席最前列の距離は約5メートル。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) 収容人数は約2万人。この日の試合はチケットが完売し、約3000人の大分サポーターを含む1万9011人がスタジアムを埋めた。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) ピッチと仕切りのない座席も存在し(写真左)、長崎サポーターでなくとも、一度は訪れてみたくなるスタジアムとなっている。九州ダービーとなった一戦は、昨年まで大分の監督を務めていた下平隆宏監督(写真右)率いる長崎が勢いの良さを発揮。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) ボールの追い方で優位に立つと、盛り上がるスタジアムによって、さらに勢いが増すという好循環に突入した。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) 新スタジアム初ゴールは24分、最終ラインまで戻した大分のボールを、マテウス・ジェズス(写真)が追うと、GKムン・キョンゴンがDFに不用意な横パス。すかさず、ジェズスが途中でカットし、無人のゴールに流し込んだ。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) 33分にヴァウドが追加点を奪い、2-0で前半を終えると、後半も長崎のペース。後半立ち上がりの49分にマルコス・ギリェルメ(写真左)が3点目を奪うと、試合の行方は決定的なものになった。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) 89分に1点を許したものの、90+3分に笠柳翼(写真右から2人目)がゴール。新スタジアムの「こけら落とし」を、長崎は自分たちの大量ゴールで締めくくった。長崎は4位に8点差をつけて3位。昇格プレーオフのホーム開催(上位チームのホームで開催)は濃厚で、この新スタジアムの熱狂を味方に、J1への歩みを加速させたいところだ。(20240121)撮影/原壮史(Sony α1使用) 関連記事 【J2「足踏み」】清水エスパルス、MF矢島の豪快右足ミドルで同点も昇格は持ち越し J1を見据えると残る「大きな課題」【戸塚啓のJ2のミカタ】(1) 写真の記事へ戻る