「そんな長いの聞いたことない」イングランド代表vsイラン代表のアディショナルタイムが前代未聞の「合計24分」! カタールワールドカップ2日目のATは「3試合で47分」にの画像
前代未聞の長さになったアディショナルタイムが話題を呼んでいる 撮影:中地拓也

 FIFAワールドカップカタール2022の2日目では、1試合目のアディショナルタイムが合計24分という衝撃の出来事が起こった。

■イングランドvsイランで衝撃のAT

 カタールW杯グループBの第1節、イングランド代表vsイラン代表が11月21日に行われた。

 試合はジュード・ベリンガムの得点でイングランドが先制すると、前半のうちにブカヨ・サカ、ラヒーム・スターリングが追加点を奪って3-0に。そして後半にも3得点を奪って、最終スコア6-2でイランを撃破。前回大会のベスト4越えを狙うサッカーの母国が幸先良いスタートを切っている。

 イングランドのゴールラッシュが注目されているが、同じように脚光を浴びたのがアディショナルタイム(AT)の長さだ。

 この試合では、前半8分にイランのGKアリ・レザ・ビランヴァンドが味方との衝突で負傷。結果的に脳震盪によってGKホセイン・ホセイニと交代したが、治療に費やした時間がATに加算され、前半のATはなんと14分に。サッカーの試合ではなかなか見られない長さとなった。

 さらに、この試合の後半のATは10分。前後半合計で24分になったことについて、ツイッター上では「そんな長いの聞いたことない」や「長すぎね」などの声が寄せられている。さらに「アディショナルタイム」がトレンドにあがる事態となった。

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