■フクアリの雰囲気を一変させたゴール
決定的な3点目を奪った大宮だが、その後も勝利に向かって気合十分な戦いぶりを続け、油断することなく試合を進めていった。
決勝進出には3点が必要な千葉は、71分にカルリーニョス・ジュニオのゴールで1点を返したものの、大宮は即座に選手たちが集まって戦い方を確認。受けるのではなく前を目指して試合を終わらせにかかった。
しかし、大宮にアクシデントが発生。中盤のキーパーソンであるアルトゥール・シルバが足を痛め、交代成立までの間に数的不利に陥った。チャンスを千葉は逃さず、エドゥアルドの弾丸ミドルで1点差に迫った。
このゴールでフクアリの雰囲気はがらりと変わった。人数の揃った大宮さえも完全に雰囲気にのみ込まれ、83分にデビュー戦となったアカデミー出身の姫野誠が技ありのゴール。ついにスコアを3-3とした。(※引き分けならば上位チームが勝ち上がり)
さらに87分には河野貴志もゴールを奪って4-3。勝敗は決したと思われた0-3から、まさかの大逆転劇を完成させ、千葉が17年ぶりのJ1昇格へ王手をかけた。
13日に行われる決勝の相手は徳島に決定。再びホーム・フクアリの最高の雰囲気のなかで戦えることは、引き分けでも昇格よりも、大きなアドバンテージになるだろう。
■試合結果
ジェフユナイテッド千葉 4-3 RB大宮アルディージャ
■得点者
20分 泉柊椰(大宮)
32分 関口凱心(大宮)
48分 アルトゥール・シルバ(大宮)
71分 カルリーニョス・ジュニオ(千葉)
77分 エドゥアルド(千葉)
83分 姫野誠(千葉)
87分 河野貴志(千葉)












