
3月26日、川崎フロンターレは報道陣にトレーニングを公開した。その練習後、長谷部茂利監督が取材に応じた。
この日の練習でやはり注目を浴びたのは高井幸大だ。25日に行われたサッカー日本代表のアジア最終予選・サウジアラビア戦に先発出場。20歳という若さで大舞台に立つと、堂々としたプレーを披露して無失点に貢献した。
その高井は25日の深夜2時に帰宅してから就寝し、26日の朝8時に起床。すぐにクラブハウスを訪れ、リカバリーメニューに取り組んだ。「眠いっす」と繰り返す高井だったが、「(今後は)レベルが上がった対戦相手に対してどれだけできるか成長するところ」が大事だと説き、さらなる飛躍を誓った。
また、試合後にピッチの上で三笘薫から受けた“講義”については、「(三笘が)上から見ていてどうだったのか」という攻撃時にポジションについて話を受けたという。
「目標でもあります」と語るワールドカップ本大会出場に向けて、充実した代表期間となったようだ。