
スペイン1部マジョルカに所属するサッカー日本代表FW浅野拓磨と現地サポーターとの“交流写真”が話題を集めた。
昨年7月にマジョルカと契約を結び、自身初のスペイン挑戦中の浅野は、故障によって昨年9月下旬から2カ月余りの離脱期間を経て、現地3月2日に行われたラ・リーガ第26節アラベス戦で、待望の移籍後初ゴールとなる豪快なゴラッソボレー弾を叩き込み、本拠地ソン・モイシュを歓喜と興奮に包み込んだ。
試合は1−1の引き分けに終わったが、浅野のゴールにクラブも現地サポーターも大喜び。クラブは公式エックス(旧ツイッター)のヘッダー画像を浅野のジャガーポーズに変更し、さらに現地サポーターとの“集合写真”を投稿した。
その写真がインパクト大だった。サポーターたちはマジョルカ伝統の火祭り「コレフォック」の際に用いられる赤色&角付きの“悪魔のお面”を被って茶色の服を着た姿で、舌を出してポーズを決めている。その“悪魔たち”が浅野を取り囲んでいる形となっているが、浅野がゴールを決めた後ということでだけあって和やかな雰囲気。私服姿の浅野も、中央で笑顔を見せている。