■「泣いた…胸熱すぎる」「めっちゃ感動した」
佐藤氏は続けて、「ゴールを振り返ってください」と言葉を促す。それに対して、菅原のまっすぐで熱い言葉が吐露される。
「最終予選が始まってから、自分自身悔しい思いを今日これまでしてきたし、今日だって、スタメンに自分の名前がなかったときはやっぱ悔しかったし、そういう気持ちは僕の原動力になっていると思うし、何回も自分に対していら立ちというか、他の人に矢印を向けそうになりそうなときもありましたけど、やっぱりサッカー選手ということで、ピッチに立って自分を証明することが、結果につながってくると思ってたので、そういった意味で今日は途中から入ったら結果を残してやろうという気持ちで入ったので、まずは結果を残せてよかったことと、それまでサポートしてくれた人たち、監督も含め選手もそうですけど、常に励ましてくれたし、僕のモチベーションを上げる言葉をくれたので、本当に全員に感謝したいです」
いつも明るいキャラクターでチームを盛り上げる存在となっている菅原が胸に抱える葛藤。そして、それに対する向き合い方に対して、多くのサッカーファンが心を掴まれ、SNS上には以下のような声が上がった。
「考え方がプロ 後輩たちに尊敬されるだろうね、本当にカッコイイ」
「これぞ真のプロフェッショナル。」
「何回観ても良いインタビュー。子どもたちにも若いひとたちにも聞かせたいし、大人になったぼくらにも沁みる」
「永久保存したいインタビュー」
「本音が出た素晴らしいインタビュー」
「インタビュー聴いて泣いた…胸熱すぎる」
「めっちゃ感動した本当に良かった!おめでとう!」
次戦は19日の中国戦。結果を残した菅原は、この試合でどのような起用をされるのか。そして、ピッチの上で鮮やかなプレーを再び見せられるか。期待は高まる。