バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがついにワールドカップ初ゴールを決めた。ゴール直後の喜びを爆発させる姿に感動したサッカーファンも多いようだ。
■ついにワールドカップ初得点
カタールワールドカップ・グループC第2戦、ポーランド代表vsサウジアラビア代表が11月26日に行われた。ポーランドが2−0の勝利を収めている。
前半39分にピオトル・ジエリンスキのゴールで先制したポーランドは、セカンドハーフに追加点を奪取する。後半37分、相手のビルドアップ時に高い位置からプレスをかけに行くと、サウジアラビアMFアブドゥレラー・アル・マルキがトラップミス。これを見逃さなかったレバンドフスキは素早くボールを奪い取り、GKの位置を冷静に確認しつつ、左足のシュートでゴールネットを揺らした。
W杯通算5試合目のレバンドフスキにとって、これが待望の大会初ゴール。得点直後、背番号9は喜びを爆発させ、左コーナーフラッグ付近に駆け寄って頭から滑っていった。エースの後ろからチームメイトも駆けつけて、次々と同選手の上に乗ってゴールを祝福。その後のレバンドフスキを見ると、目に涙を浮かべていたようにも見える。大会初ゴールで感情が溢れたのかもしれない。