【チャンピオンズリーグ分析】0-3での完敗に「メッシだけではない」変容【バルセロナ対バイエルン】バルサの「とてつもない喪失感」(1)の画像
ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるバイエルンがバルセロナを粉砕 写真:ロイター/アフロ

UEFAチャンピオンズリーグ グループE第1節 バルセロナvsバイエルン・ミュンヘン 2021年9月14日(日本時間28:00キックオフ)】

 2021/22UEFAチャンピオンズリーグ(CL)が開幕。いきなり、バルセロナとバイエルンが激突することになった。

 53分、バイエルンの攻撃に耐える中、ようやくボールがジェラール・ピケの足下に落ち着いた。背番号3は長い逡巡の末、ゴールキーパーのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに下げることを選んだ。パスを出すところがない。リオネル・メッシの移籍とは別の、とてつもない喪失感がそこにはあった。

 3バックを採用したバルセロナは、人員を後方に割いてかなり守備的に戦った。

 ところが、ボールの奪いどころがはっきりしない。中盤からバイタルエリアまでプレスがかからず、バイエルンの選手たちはペナルティエリア内まで簡単に侵入することが可能だった。選手たちにできるのは、エリア内まで攻め込まれてから必死にゴールを守ることだけだった。

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