【東京オリンピックサッカー】板倉滉「吉田麻也の後継者」筆頭に!スペイン代表戦でシュートブロック連発!日本代表で冨安健洋と共存の未来の画像
板倉滉 撮影:中地拓也

東京五輪2020男子サッカー競技準決勝、Uー24日本代表対Uー24スペイン代表が3日に行われた。日本は延長戦にまでもつれ込む死闘の末に0ー1で敗戦し、史上初の決勝進出を逃した。今大会では板倉滉がCBとして大車輪の活躍。吉田麻也の後継者候補に躍り出た。

■冨安の代役で大活躍

 板倉滉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。ビザの関係でそのままオランダ1部のフローニンゲンにレンタル移籍となった。昨季もフローニンゲンでプレーし、全試合にフル出場するという鉄人ぶりを発揮。そしてシーズン終了後に東京五輪に臨んだ。東京五輪世代の中心選手となっているが、すでにA代表でもプレーしている。

 当初はA代表でもコンビを組む冨安健洋とオーバーエイジ(OA:25歳以上)の吉田が東京五輪でもCBに入ると予想されていた。しかし怪我の影響もあり、冨安は開幕から2試合を欠場。さらにグループA最終節のUー24フランス代表戦と準々決勝のUー24ニュージーランド戦の2試合でイエローカードを受け、準決勝のスペイン戦は出場停止となった。

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