フランスの地で躍動したモロッコ代表の至宝が大きな話題と称賛を集めている。
現在フランス1部リーグ・アンで8位に付けるRCストラスブールが現地3月3日、クープ・ドゥ・フランス準々決勝で同2部のスタッド・ランスを2-1で下した。その試合で大暴れしたのが、U-20モロッコ代表MFジェシム・ヤシンだった。
2005年11月22日生まれの19歳のヤシンは、日本がラウンド16で敗れた2025年のU-20W杯の優勝メンバー。大会MVPにはエースFWのヤシル・ザビリが選ばれたが、ジェシム・ヤシンもウインガーとして切れ味鋭いドリブルで大きな注目を集めた。
そのジェシム・ヤシンが、リーグ戦13試合2得点7アシストの成績を残していたフランス2部のUSLダンケルクから、今年1月に同1部のストラスブールに移籍すると、この日のスタッド・ランス戦でスタメンデビューを果たしたのだ。
右ウイングに入ったジェシム・ヤシンは、独特のステップと間合い、繊細なボールタッチを駆使した切れ味鋭いドリブルを披露し、対峙した日本代表のMF中村敬斗を翻弄。スタッド・ランス守備陣は、他の選手たちが中村にヘルプの入ってもヤシンを止めることができず、ついにはPKも献上。精度の高い左足キックでもチャンスを作り出す19歳を、最終的にはファウルで止めるしかなかった。










