2024年J2リーグの年間表彰「J2リーグアウォーズ」が12月9日に開催され、そこで発表されたJ2リーグ年間最優秀ゴール賞が再脚光を浴びた。
J1同様に最優秀選手賞、ベストイレブン、得点王に加え、優勝監督賞、優秀監督賞、フェアプレー賞、フェアプレー個人賞、最優秀育成クラブ賞が表彰された中、最優秀ゴール賞に選ばれたのが、10月5日に行われたJ2リーグ第34節で、藤枝MYFCのFW矢村健がいわきFC相手に決めたゴールだった。
0-0の前半16分だった。左サイドからのクロスが逆サイドまで流れ、後ろにボールを戻したところからMF新井泰貴が左足での浮き球パスをボックス内に送り込む。そこに矢村が反応。フワリと浮いた背後からのボールを、そのままオーバーヘッド気味に右足ダイレクトボレーでゴールに叩き込んだ。
この矢村の驚愕のアクロバット弾がJ2最優秀ゴール賞に選ばれ、Jリーグ公式エックス(旧ツイッター)でゴール映像が投稿されると、ファンからは次のようなコメントが寄せられた。
「これはみんな納得でしょ!藤枝側のゴール裏から見てもびっくりしたもん。」
「目の前で観せられたアレかぁ!!そのボールに合わせられたら仕方ないわと脱帽でした」
「満場一致やろ。スーパーゴラッソ」
「往年のヴィアッリみたいだ」
「これはうますぎるのよww」